「技術がなかなか身に付かない…」
「一定ラインの技術はあるのに、成果が出ない…」
自分も、まさにこの状態でした。
どれだけ練習しても「結果を出す場面」で力を発揮できませんでした。
その原因は、これまで記事で話してきた
①お金・②時間・③環境・④心
が整っていても、まだ足りない要素があるからでした。

それが、今回のテーマである ⑤力(スキル) です。
そしてこの「力」は、ただの技術だけではありません。
内訳は次の5つです。
- 力(スキル)【※例 動画編集技術、プログラミング技術、料理力、スポーツ力、実力】
- 影響力
- 信頼力
- 改善力
- 経営力
例えば、時代の流れに対応できず、昔ながらの風習のまま働かせるブラック企業は、明らかに「改善力」がありませんでした(※自分の実体験です)
経営者は目先の勢いで計画性もなく気分で会社の舵を取っていました。(経営力)
これも実体験ですが、取引先で約束を忘れられていたことがあり、信頼を一気に失った会社もありました。(信頼力)
この「力の不足」は、
実は個人だけでなく、経営者にもそのまま当てはまります。
無理に会社経営をしなくても、
経営者と同じ思考の訓練は日常の中で行うことが出来ます。
この記事は
「今成果が出ていない人」だけでなく、
「すでに立場や肩書きはあるが、感覚や勢いで物事を進めてしまっている人」
にも共通して当てはまる内容です。
努力している個人も、会社を経営している人も、
「力の育ち方」を知らなければ同じ場所で止まります。
今回はこの「力」を深掘りして、どうすれば力を身に付けられるのか? を解説していきます。
力の育ち方
皆さんはこれらの力はどうやって育っていくと思いますか?
当初は私は以下の図のように成長していくと思っていました。
グレーの点線のように比例直線形式で力は伸びていくものだと思っていました。
ですが実際は次の図のような力の伸び方になります。
図の黒丸(●)のように、ある日突然大きく伸びる時がやってきます。
この図を知らない方が多いです。実際の現場では、この成長曲線を理解していないケースも多く見てきました。
図の黒い三角の(▲)部分で見切りを付けて、「向いていない」「成長が遅い」と発言しています。
理由は「想像の成長スピード」のように成長すると思っているためです。
本当の成長過程を知る人間はこのような発言をしません。
マイナス発言をされるとモチベーションが下がり、成長速度も下がってしまいます。
「③環境」の話と重複する部分がありますが、良い会社、上司や先輩に恵まれていれば成長が遅くてもいずれかは想像の成長をスピードを通り超すことが出来ます。
ちなみに私はかなり成長が遅いタイプで、軌道や波に乗れないと全然成長出来ないタイプです・・・・。
現在成果が出ていない方でも遅かれ早かれ、成長するきっかけが必ずやってきます。
力を育てるスタート地点に到達するまで
とは言え、力を育てるスタート地点まで辿り着くことが出来ない状況の方もいます。
実際に私もそのような状況になっていました。
以下の図をご覧下さい。
力を育てるためのスタート地点に辿りつく前に、「スタート条件を決める期間」があります。
これは何か?その詳細が次の図になります。
「積み上げる期間」は先程の【力】の詳細になります。
「スタート条件を決める期間」の詳細は、
- 方向性を決める
- 練習教材を決める
- やらないことを決める
- どこがスタート地点か?
- スタート地点までのコスト【お金・時間】
になります。
例えばですが・・・私がラーメン屋を経営して、☆4.5以上のラーメン屋を作り上げたいとします。
その場合はどうすれば夢を叶えられるのか?この図に当てはめて考えてみます。
(※素人の考えのためご了承下さい)
次のように計画する必要があります。
①方向性を決める
➡味噌ラーメンの名物のお店にする
②練習教材を決める
➡弟子入りしてしっかり技術を身に付ける
③やらないことを決める
➡つけ麺は今はやらないで、ラーメンや餃子作りの技術を最優先する
④どこがスタート地点か?
➡店のオープン日に向けて逆算して計画をする
(例:立地条件、土地の確保、最初のメニューの開発、従業員の確保)
⑤スタート地点までのコスト➡800万~1500万、修業期間は予備日を含めて約1~3年
(※地方や都心によって費用も大きく異なるため、おおよその金額になります)
このように・・・ラーメンが素人の私でも、ネットや本を調べて計画をすることが出来ます。
またラーメン屋をオープンした後でも次のように計画する必要があります。
①技術を上げる➡新メニューの開発(例:しょうゆラーメン、期間限定のラーメン、つけ麺など)
味のブレを無くさないため、基本に忠実、初心を忘れずに技術向上の練習をする
②影響力を上げる➡知ってもらう力
- SNS投稿(新メニュー・仕込み風景・限定告知)
- Googleマップの対策(写真・メニュー・営業時間)
- 口コミを書いてもらう仕組みを作る(POPで一言)
- 看板・外観で「何屋か1秒で伝える」
- 常連が友達を連れてくる「空気作り」
今の時代、SNSが必須です。どうやって自分の店を知って貰えるかが重要になります。
③信頼力を上げる➡安心して通われる力
- 清潔感(厨房・トイレ・スタッフの身だしなみ)
- 営業時間を守る(臨時休業が多い店は信用が落ちる)
- 約束を守る(クーポン・特典・告知した限定など)
- クレーム対応が丁寧(逃げない・謝る・改善する)
- 食中毒を出さない(衛生管理)
最近で飲食店にネズミが出てSNSに動画で投稿されました。その時の店の対応が悪いとSNSで大炎上してしまいました。どうしても害虫は飲食店に出てしまいますが、そういった場合の誠実な対応も必要です。
④改善力を上げる➡失敗から伸びる力
- 売れないメニューを消す
- 人気メニューを強化する
- 価格を見直す(値上げ・量調整など)
- レジではなく、券売機にする(時間、人員削減)
- 仕込み量を調整してフードロスを減らす
⑤経営力を上げる➡赤字で死なないようにする
- 原価を把握する(原価率)
- 売上が低い日も生き残れる資金繰り
- 人件費を増やしすぎない
- 目先の勢いで借金しない(リスク管理)
このように飲食店、ラーメン屋について素人でもある程度考えることが出来ます。
会社経営しなくても力(技術)上げる手段
経営力、改善力・・・など聞くと、「会社経営していないから育たたないよ・・・」と思う方もいます。
実際に0から会社を育てた人、会社を何社も経営している人とは比べ物にならないくらいに経営については素人です。
しかし、無理して会社経営して育てなくても、力を育てるための基盤を作ることが可能です。
簡潔にですが、①の力(技術)から順番に説明していきます。
①力(技術)の育て方
先程のラーメン屋で例えると、弟子入りして技術を学ぶ前に事前に情報を集めることです。
当然師匠に教えてもらわないと専門的な知識、使う機材、設備などもあるため弟子入りしないと身に付かない部分もありますが、その専門的知識などを調べる必要があります。
また自宅で身に付けられる調理(例:肉、野菜の切り方)はお店でなくても練習出来ます。
今は本(電子書籍含む)、ネット(実際の生の声、ラーメン経営者の声)、Youtube、chatGPTに聞く方法があります。ラーメンを作る前の基礎を身に付ける必要があります。
技術面でなくても、これから話す他の力を上げるためにこれらのプラットフォームは必要になります。
②影響力の育て方
会社経営をしなくても、SNSは育てられます。
趣味のアカウントを試しに運用して、実験することも出来ます。
どの時間帯が良かったか?どの投稿が伸びたか、沢山試行錯誤する必要があります。
当初私は投稿していれば自然とお客様が来るものだと思っていた時期があります・・・。
これは自分の時間が足りないと正常な判断が出来ず、目先のフォロワーを増やすことばかりしか目がいかなくなります。
しっかり自分の時間を確保して、SNSに向き合うことで影響力を上げることが出来ます。
②の影響力については詳しく別な記事で話す予定です。
自分の好きなことで発信するのが一番良い結果や思考がすることが出来ます。
③信頼力を上げる
これは友人関係、パートナーとの関係も関与してきます。
以前いたブラック会社の経営者は求人内容と大きく異なり約束を守らず、経営方針もコロコロ変わって一貫性もないまま継続することなく、実績に嘘を付き、透明性もなく、相手目線に考えず暴言を吐いていました。(オンパレードですね)
この経営者は自分の家族に対しても同じような扱いでした。相手目線になろうとせず、奧さんに暴言を吐き一貫性のない発言ばかりしていました。当然離婚を申し付けられました。
身近な友人、家族に対して信頼を上げることで、信頼力を上げることが出来ます。それが出来ているからこそ会社を経営した際に信頼力が出てくることになります。
④改善力を上げる
このブログで何度も伝えている「深堀する」ことが改善力を上げます。
トラブルや改善点が出た時、なぜこの現状が起きているか?Aパターン、Bパターンを考えて、こうすれば良くなる?まずこれをやってみよう!など深堀をすることで改善力を上げることができます。
物事には理由が必ずあります。
なぜ信号機の止まれは赤色なのか?なぜサンマは冬の季節にしか来ないのか?
どうしてこの広告のデザインは特殊なのだろうか?など、
こういったことを深堀する必要があります。日頃深堀する習慣をつけることで改善力が身に付きます。
⑤経営力を上げる
経営力を上げる方法は、家計簿を作成することです。
【①お金】の記事でも説明がありましたが、「家計簿を作る=自分の会社を経営する」 ことになります。自分の収入から家計簿を作れるサイトも記載しています。まだ見ていない方は是非参考にして下さい。
簡潔にでも良いです。メモ帳でも、ノートでもエクセルでも良いので1ヶ月の収支表(家計簿)を作成して見てください。経営力向上に繋がります。
まとめ
始めるならスモールスタートが良い
ラーメン屋を例に挙げましたが、お金が約800万以上、時間が約1年から3年近く必要です。
もし自分が何もスキルがない状態で、本当にやりたいものがお金と時間を相当要するものであり、借金しないと出来ない状態なら今は無理してやらない方が良いと私は感じます。
その状態は「博打」になります。
今自分が身近で出来るものから始めることをオススメします。
ここからが本番!
ここまでが「全体像」を理解するためのメイン記事です。
ただし、各ステップは1記事では語りきれません。

右に伸びているのが、実体験ベースで深掘りした「派生記事」です。
①お金➡黄色
②時間➡グレー
③環境➡緑
④心➡ピンク
⑤力➡赤
このように色分けしています。
メイン記事で深堀出来なかった部分を深堀した記事になります。
むしろ人によってはこちらの方が重要かもしれません。
是非派生記事もご覧下さい!随時更新していきます!
スキルが伸びない原因は、努力不足ではなく「スタート条件」の未整理です。








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